こんにちは 旧岡田邸200年財団 代表理事の高橋富士子です。
また「おかだ」では女将を努めます。
今、財団では「おかだ」で一緒に働き未来の岡田邸を創造してくれるチーム(従業員)を求めています。
岡田邸は、有志により発足したプロジェクトチームが旧岡田邸200年財団を設立し旭川の地に残す事が出来ました。
長い長い道のりの中では、多くの苦労もありましたが、沢山の応援者の方々、寄付者の方々の支えがあってここまできました。 今後は岡田邸を税金や補助金に頼らず収益のあげられる自立した建物として、次の世代に残していきます。
たとえば蒸気機関車のD51を見せて料金をもらうのではなく、実際に走らせ乗客を乗せて収益をあげるということです。
旭山動物園の行動展示にもたとえる事が出来ます。
旧岡田邸を実際に活かして自立できる建物にして、未来に残すという考えです。
今年、79歳になる旧岡田邸を未来に残せる再生をして、200歳まで旭川の地に残す。
建築当時の文明の粋を極めたと言ってよい、この岡田邸を未来に残す事によって旭川に文化を創造したい。
そんな思いを込めて 旧岡田邸200年財団という名が誕生しました。
【代表理事 高橋富士子】
200歳まで残していくという事は、簡単なことではありません。
未来を創る利益を、未来に繋げていける人と、この財団の考え方を共有していくと言うことです。
そのために「おかだ」というお店を開店いたします。
スタートのチームを求めています。 経験は問いません。
第一に財団の考え方に共感してくれる方を迎えたいと考えています。
この「おかだ」は言うなれば創業の1年生です。ですから、入っても毎日が勉強になると思ってください。
ひとつ、ひとつをこのチームで創り上げていくことになります。
自分が「おかだ」の未来を創るとの気持ちで応募して欲しいと願っています。
チームおかだの、学びの時間も用意しています。
未来に繋げていくためには、学んで努力していかなければいけません。
これは研修期間だけではなく定期的に時間をもうけます。
「チームおかだ」で働くことによって、あなたの未来の夢が叶うような一助になればと願っています。
正社員・パート「調理師、ホール、(フルタイム/パート)、洗い場、清掃、庭師」を募集しています。
経験は問いません。
一緒に学び未来を創るチームを求めています。
「おかだ」は蕎麦と日本料理の店です。
開店:
11時半~15時(昼の部) 17時半~21時半(夜の部)
※ シフトを組みます。
定休日:水曜日
調理担当 の方には、蕎麦と日本料理を学びながら提供してもらいます。
料理長は塩見直大さんという、料理の世界では多くの経験を積んでいる方です。
蕎麦も日本料理も、料理長の指導のもと次の世代にバトンタッチできる人を育てていきます。
ホールは、サービスについて一から一緒に学んでもらいます。
お客様に望まれているサービスの、理想を実践してもらいます。
準備、お迎え、接客、お運び、片付け、レジなどがあります。
ここでも、次の世代にバトンタッチできる人を育てていきます。
洗い場は、厨房の食器を洗うお仕事です 忙しい時や、時間がある時は、片付け、準備など何でもしていただきます。
清掃は、開店前の清掃です。
歴史ある建物の旧岡田邸は、すべてが天然木の無垢材ですから洗剤を使わない、昔ながらの清掃をしてもらいます。 洗い場も兼務することも出来ます。
庭師は、表門側中庭と庭にかかわる清掃です。
毎日いらっしゃるお客様に心地よく過ごして頂くために幸せな時間を提供するためにチームワークが必要になります。
財団には理事5名と監事1名、評議員12名がいます。
理事は、会社でいえば役員です。そのほかに、沢山の支援者がいます。
「おかだ」で働く皆さんは、この財団の一員でもあります。
創業なので沢山のお金は払えないかもしれません。
それでも、旭川に旧岡田邸を残すための「おかだ」で一緒に働きたいという方を求めています。
一緒に未来を創ってください。
ご応募 お待ちしています。
一般財団法人旧岡田邸200年財団 代表理事 高橋富士子
募集職種 | 調理師、ホール、(フルタイム/パート)、洗い場、清掃、庭師 |
雇用形態 | 正社員・パート |
勤務場所 | 旧岡田邸(旭川市5条通16丁目1099番地) 大きな地図で見る |
応募方法 | エントリーシート記入の上申込み [ エントリーシート.pdf ] (右クリックして保存してください) 申込み窓口:高橋 090-6267-2250 |
勤務時間 | 11:00~22:00(シフト) |
休日 | 水曜日定休 |
社会保険 | あり |
選考方法 | 書類選考・面接 |
代表理事の高橋さんとは経営者の会で知り合いました。
誠実、公平、朗らか。そんなお人柄が大好きです。
私は旧岡田邸では評議委員をさせていただいています。 一年以上続いた一般公開日には、たくさんのボランティアスタッフと協力して、毎回お越しくださる沢山のお客様に紅茶を出す、邸内を案内するなどの仕事を行ってきました。
チームが協力し合い、旧岡田邸の再生という目標に向かい進んだのです。夏には浴衣でお客様をお迎えしたことも楽しい思い出です。改修前の寒い邸内で、カイロが無くては凍えそうな極寒の日もありました。それでもお客様には、どうしたら温かい紅茶を召し上がっていただけるかをみんなで考えました。
メンバーは全員、他の仕事を持っている人ばかりですが、月に一度、旧岡田邸に足を運び、自分の出来る事を考え、実行する。必ず成功させる。そんな思いで毎回集まったのです。 だから、旧岡田邸が蘇り、そば・日本料理のお店を開店すると決まった時は、スタッフ全員感激のあまり、涙するほどでした。
このチームは、岡田邸の庭にある、大木になぞらえ、「北こぶしチーム」と命名。今も時々会って、交流をしています。私の人生で大切な仲間になっている事は間違いありません。
旧岡田邸に関わる全ての人。理事、評議委員、ボランティアスタッフが、熱い思いに賛同してくださる方を心からお待ちしています。
正直、覚えなければならない事や大変な事もたくさんあると思います。でも、ここで働けば、他では得られない大切なものを必ず得る事ができると思います。なぜなら素敵な仲間がたくさんいるからです。
是非、新しいお店で我々と同じ感動を味わってもらいたいと思うのです。
【旧岡田邸200年財団評議委員 株式会社彩暮 専務取締役 相澤元恵】